ワンデイ治療とは
ワンデイ(即日)治療は、インプラント体を埋め込んだ当日に仮歯を装着し、その日のうちに見た目と最低限の噛む機能を回復する方法の総称です。抜歯と同時に埋入する「抜歯即時埋入」と組み合わせて行われることもあります。渡航回数や滞在日数を抑えたいデンタルツーリズムと相性のよい選択肢です。
ポイント
当日に入るのは多くの場合仮歯です。骨とインプラントが結合したことを確認したうえで最終的な人工歯に交換するため、経過観察と再来院(または提携先でのフォロー)は前提と考えましょう。「すべてが1日で完結する」わけではありません。
向いている人・向いていない人
ワンデイ治療は、すべての方・すべてのケースで行えるわけではありません。正直にお伝えします。
向いている方
- 顎の骨の量・質が比較的良好な方
- 渡航回数・通院回数をできるだけ抑えたい方
- 歯がない期間を作りたくない(前歯など見た目が気になる)方
- 短い滞在で見た目と機能を回復したい方
慎重な検討が必要な方
- 顎の骨が不足しており、先に骨造成が必要な方
- 歯周病や全身疾患のコントロールが必要な方
- 帰国後のアフターケア体制を確保できない方
- 適応の最終判断は、精密検査のうえ歯科医師が行います
最短1回の渡航で受けるための流れ
- ① 渡航前:オンライン事前相談
日本にいるうちに、レントゲンや口腔内写真をもとに治療方針・費用の目安・必要な滞在日数を確認します。日本語対応の有無もここでチェック。
- ② 渡航・初日:精密検査とカウンセリング
現地でCT等の精密検査を行い、適応を最終確認。治療計画と総額に納得したうえで進めます。
- ③ 当日:手術&仮歯の装着
インプラントを埋入し、その日のうちに仮歯を装着。見た目と最低限の機能が回復します。
- ④ 帰国後:経過観察・最終補綴
定着を確認し、最終的な人工歯へ。再渡航または日本国内の提携先でのフォロー方針を、渡航前に必ず確認しておきます。
費用の目安
インプラントは公的医療保険が使えない自由診療のため、費用は国や医院によって異なります。日本での相場は1本あたりおおむね30〜50万円。韓国ではこれより抑えられるケースがありますが、渡航費・滞在費を含めた総額で比較することが大切です。
注意
金額は自由診療の目安であり、治療内容・本数・追加処置(骨造成など)によって変わります。「最安」や「必ず安くなる」といった保証ではありません。詳しくは費用比較の記事で、総額の考え方を確認してください。



